シルバーハウジング、LSA

シルバーハウジング・プロジェクトとは

住宅施策と福祉施策の連携により、高齢者等の生活特性に配慮したバリアフリー化された公営住宅等と生活援助員(ライフサポートアドバイザー)による日常生活支援サービスの提供を併せて行う、高齢者世帯向けの公的賃貸住宅の供給事業です。

(1) 住宅の供給主体

地方公共団体、都市再生機構、住宅供給公社

(2) 入居対象者

  • 高齢者単身世帯(60歳以上)
  • 高齢者夫婦世帯(夫婦のいずれか一方が60歳以上であれば可)
  • 高齢者(60歳以上)のみからなる世帯
  • 障害者単身世帯又は障害者とその配偶者からなる世帯等

(注)公営住宅、地方公共団体の供給する特定優良賃貸住宅等の入居者資格を満たすことが必要。

(3) 住宅

手すり、段差の解消、緊急通報システム等、高齢者の生活特性に配慮した設備・仕様を備えています。

(4) 生活支援サービスの提供

入居高齢者に対する日常の生活指導、安否確認、緊急時における連絡等のサービスを提供する生活援助員(ライフサポートアドバイザー)を配置しています。

 

生活援助員(LSA:ライフサポートアドバイザー)とは

市町村の委託により、シルバーハウジング、高齢者向け優良賃貸住宅等に居住している高齢者に対して、必要に応じて日常の生活指導、安否確認、緊急時における連絡等のサービスを行う者です。
生活援助員の派遣事業は、介護保険法に定められる地域支援事業のうち、市町村が地域の実情に応じて実施する任意事業の中に含まれます。詳しくは市町村にお問合せください。

生活援助員に関する支援

生活援助員の人件費について支援が行われます。
負担割合:国40%、県20%、市町村20%、第1号保険料20%