平成29年度 高齢者住宅相談員研修会 〜認知症など入居者の様々なトラブル事例から高齢者住宅相談員の役割を考える
高齢者集合住宅の入居者は、多様なライフスタイルに加え、認知症や持病を持つ方々も一つ屋根の下に暮らしています。共に暮らしたいという思いもあり、一方ではトラブルも生じています。そのため暮らしの場で、見守り・相談・支援を担う職員にとって、対応に悩み苦慮する場面が増えています。生活相談に係る知識と技術について具体的に理解し、実践的に活用する方法を学ぶことが、今後さらに重要となります。
そこで、今年度から、相談・援助の理論を具体的かつ実際的に理解し、良質な支援を実践で活かせる研修会を3年間シリーズ化として実施します。今年度の研修会のテーマは「認知症など入居者の様々なトラブル事例から高齢者住宅相談員の役割を考える」と題し、生活相談・援助の正しい理解、良質な支援を習得するプログラムを企画いたしました。
本研修会は「シルバーハウジング」、「サービス付き高齢者向け住宅」等の相談員をはじめ、管理運営に携わる方々、今後、企画運営をされる方々も対象としております。この機会にぜひご参加くださいますよう、何卒よろしくお願いいたします。
開催概要
開催日 | 平成30年(2018年) 2月27日(火曜日) |
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開催場所 | 損保会館(大会議室) 東京都千代田区神田淡路町2-9 |
開催時間 | 10:30~16:40 |
参加費 | 11,000円/人 |
対象 | 生活援助員(LSA)、サービス付き高齢者向け住宅相談員、地方公共団体担当者、民間事業者他 |
募集人数 | 150名程度 受付は先着順。定員になり次第締め切りとさせていただきます。 |
主催 | 一般財団法人 高齢者住宅財団 |
後援 | 厚生労働省、国土交通省、一般社団法人高齢者住宅推進機構 |
プログラム(予定)
<午前の部>
10:30~10:40 | 「主催者挨拶と本研修会の狙い 」(仮題) 一般財団法人高齢者住宅財団 理事長 那珂 正 |
10:40~11:00 | 「高齢者住まいをめぐる最新動向」(仮題) 一般財団法人高齢者住宅財団 特別顧問 髙橋 紘士 |
11:00~11:30 | 「介護保険制度等福祉施策の最新動向」(仮題) 厚生労働省老健局高齢者支援課 課長補佐 上野 翔平氏 |
11:30~12:00 | 「生活援助員の業務と取組み事例」(仮題) 一般財団法人高齢者住宅財団 居住支援部次長 堀井 真美子 |
12:00~13:00 | 昼食 |
<午後の部>
13:00~14:30 | パネルディスカッション 「高齢者住宅の入居者の認知症対応や入居者間のコミュニティの醸成」 (事例報告【生活支援員 活動報告】参加者から公募) コメンテーター |
14:30~14:45 | 休憩 |
14:45~16:30 | 事例検討 グループディスカッション 司会・ファシリテーター 十文字学園女子大学 人間生活学部人間福祉学科 講師 富井 友子氏 一般財団法人高齢者住宅財団 居住支援部次長 堀井 真美子 |
16:30~16:40 | 閉会挨拶 一般財団法人高齢者住宅財団 専務理事 村山 浩和 |
※研修内容、講師等につきましては変更する場合がございます。
お申し込み方法
会場のご案内
損保会館(大会議室)
東京都千代田区神田淡路町2-9
アクセス
<JR>
「御茶ノ水駅」聖橋口 徒歩5分
<東京メトロ>
千代田線「新御茶ノ水駅」B2出口 徒歩3分
丸ノ内線「淡路町駅」A5出口 徒歩3分
お問い合わせ
一般財団法人 高齢者住宅財団 担当/堀井・白井 (受付:荒木・依藤)
〒101-0054東京都千代田区神田錦町1-21-1 ヒューリック神田橋ビル4階
Tel.03-6870-2410 Fax.03-6870-2412
受付時間 月~金 9:30~17:30
E-mail lsa17@koujuuzai.or.jp
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